2008年10月10日金曜日

■阿部老師提唱「十牛図」(五-3)


平成17年10月9日

五、牧牛-3

牛も純熟・・・想いが行きわたった。
○―○=◎ 余すことなく、足りないことなく備わった。
仏も哲人も、普通の人も・・・・「花は紅 柳は緑」
誰にも同じ・・・苦しみ、悲しみ
違いは、それによって我を忘れることはないこと。

鏡はすべてを写す、残像は残らず=鏡がけがれないこと。
(プロゴルフアーがミスショットをしても・・・その余韻を残さない)

綱を引っ張れば引っ張るほど・・・本来はあるのだが・・・
今までのままで・・・つまづきながら生きているあかし
「青い鳥」は、求める人を笑ってうっちゃるだけ
「人生至る所青山あり」・・・古来の解釈では。

・泣くときは泣く 笑う時は笑う・・・目の前の環境に流されない
・鏡に写るよう(主体性)
泣く、悲しみ、笑い・・・ねたみ、怒り・・・命の光、私の人生。平然としているのではない。
ひとつひとつ乗り越え 気高くなった。
今さら逃げもしない。今のこの場で、いのちが輝きどうしではないか。
人格形成、自己実現・・・時間必要
苦節の式目があればこそ・・・一朝一夕ではできない。

やっと出会った牛(恋人)を見つけ、やっと一緒になった。
理想の追い求めた人・・・えっ、これが、この人が
①別れる
②乗り越えて仲良く・・・空気のような仲(歳月が人を変える)

秋田維摩会会員も自分を鍛え、外にアピールをせよ!
外に輝くように!!・・(内だけは修行のみだ)

日数経て・・・やっと身についた、この人生!!

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