三拝と五体投地はどう違うのでしょうか?
秋田さきがけ新報の連載に五木寛之さんの「真鸞」があります。さすがは現代日本の第一人者。毎日楽しく読ませていただいております。
昨日のところに「五体投地」がでていました。
引用です
範宴は最初はゆっくりと、五体投地の動作からはじめた。
床に両膝、両肘をつき、頭(こうべ)をたれて額を床にふれる。
のばした両手の掌(てのひら)、み仏の足をいただくようにかえし、心から礼拝する。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しかし、五体投地は世界の中では次の写真のように行うことだようです。
阿部宗徹老師の「三拝」の様子です。
み仏の足をいただくようにかえし、心から礼拝する・・・そのものですね。
上記、五木寛之さんの「五体投地」の動作が「三拝」そのものです。
どうも、日本では「五体投地」というのはなじまないのではないのでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿