修行中の身でありながら、分不相応な試みであることは十分に理解しつつ・・・・・
第一校 2012・12・28
手に負えなかった「般若心経」をなんとか解読しました。
般若心経を多くの皆様の貴重な資料と波動・量子力学で取り組み、
解読したつもりです・・・!!
人生は日々新たですから、第一校としましたが、完成したのが、
なんと2012・12・28日です。
2012アセンション(我々は意識のルネッサンス)の直後でした!
やはり般若心経はとてつもなく偉大な真理でした!
次のように段階を踏んで偉大な真理を見につけましょう
①般若心経を理解する
②般若心経を納得する
③般若心経を実践する
あなたの人生にお役に立てば幸いです!!
1,タイトル
摩訶般若波羅蜜多心経 |
2,観音菩薩の結論部分
1,観自在菩薩、行深般若波羅蜜多時、
かんじーざいぼさつ ぎょうじんはんにゃーはらみーたーじー
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求道者である観音菩薩が、生まれながらに備わっている「天と繋がる《いのち》に生きる」ことを悟る道を深く行じていた時、
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2,照見五蘊皆空、
しょうけんごーおんかいくう
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釈迦如来(お釈迦様)の教えは次のようであるとはっきりと理解できました。
「人間は「肉体の自分」だけだと思われている。しかし、この宇宙は陽と陰の二面性で成り立っている、陽とは目に見える世界の「色」で、陰とは目に見えない世界の「空」である。
そうなれば、人間は目に見える「肉体の自分」である「色」と、無色透明で感じることのできない「空」である「本来の自分」がいるのだ。「空」の「本来の自分」とは天と繋がっている《いのち》のことなんだ。
「肉体の自分」だけとして生きていれば、恐怖などの感覚の働き(五蘊)が苦難を招いてしまうが、「肉体の自分」でありながら「本来の自分」である《いのち》を意識して生きることができたら、苦難もなく平安に過ごすことができる」というものでした。
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3、度一切苦厄。
どーいっさいかいくーやく
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やがて観音菩薩は悟りに至り、天と繋がる《いのち》で生きることを実践したことで、苦難もなく平安に過ごすことができました。
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3,色即是空の解説
4,舎利子。
しゃーりーしー
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お釈迦様の教えを、高弟である舎利子が書き残していました。約500年後、その教えに出会った観音菩薩は、分かりやすく次のように伝えています。
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5,色不異空、空不異色、
しきふーいーくう くうふーいーしき
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どんな物にも色がついているから目で見えます。でも空気は色がついていないので目で見ることはできません。だから、お釈迦様は「色がついて目に見える物を「色」と呼び、無色透明で目に見えないものを「空」と呼びました。この「色」と「空」は表裏一体なのです。
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6,色即是空、空即是色。
しきそくぜーくう くうそくぜーしき
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形ある物「色」には必ず形作っている本質があります。その本質のことを、現代人は「波動」や「生命エネルギー」と呼び、お釈迦様は「空」と呼んだのです。だから、人間も万象万物も「空」です。波動です。波動の素粒子が原子化し、分子化し、様々な形に化身したのです。すなわち「空」が様々な「色」に化身したのです。
「空」も「波動」も「生命エネルギー」も《いのち》の別名ですから、この表現の世界は物質の世界であると同時に、《いのち》の世界(空の世界)でもあるのです。
人間の肉体は《いのち》の入れ物です。形のない《いのち》を形のある肉体の中に一杯入れ、余りにも一体化しているため、私達は肉体が生きていると錯覚しているのです。
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7,受・想・行・識亦復如是
じゅーそうぎょうしき やくぶーに
ょーぜー |
4,空の相(すがた)
8,舎利子。
しゃーりーしー
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9,是諸法空相、
ぜーしょーほうくそう
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10,
不生不滅、不垢不浄、不増不減。
ふーしょふーめつ ふーくーふーじょ ふーぞうふーげん
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《いのち》は波動・生命エネルギーですから無色透明、無味無臭です。ここでは生命エネルギーとしての働きを説いています。
二宮尊徳の一円相(循環の理論)から
【不生不滅】
・《いのち》は春に芽が出て、夏に草となり、秋に実り、採り入れて冬に蓄える。また春になれば種を蒔き
と《いのち》が絶えることなく循環しているのです。
・また、人間の場合は、オギャーと生まれ、子どもから大人へ、大人が老人となり死を迎えます。しかし人間の《いのち》は宇宙空間で循環して、またオギャーと生まれるのです。
【不垢不浄】
・生命エネルギーは不垢不浄は当然です。
【不増不減】
・物はあちらへ傾けば自分の分量が減る、しかし相手の分量が増えることだから、《いのち》の総量は変わらないのです。
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5,「空」・生命エネルギーの働き
11,
是故空中、
ぜーこーくうちゅ
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12,
無色、無受・想・行・ 識、
むーしき むーじゅーそうぎょうしき
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◆「肉体の自分」として生きれば、肉体に備わった五感が、恐怖などで「五感の壁」をつくり、壁の中で苦難を味わっているのです。
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13,
無眼・耳・鼻・舌・身・ 意、
むーげんにーびーぜっっしんにー
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◆肉体に備わった目、耳、鼻、舌、身体、心の感覚器官は、人生の学びのために必要であり、個人の姿形として現れたものです。
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14,
無色・声・香・味・触・ 法。
むーしきしょうこうみーそくほう
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◆肉体に備わった五感で味わう色、音、臭い、味、触るものは、人生の学びのために必要なものですが、
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15,
無眼界、乃至、無意識界
むーげんかいないしーむーいーしき
かい |
◆肉体の自分として生きれば、五感の壁に囲まれているので限界があります。
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16,
無無明、亦無無明尽、
むーむーみょうやくむーむーみょう
じん |
◆肉体の自分として生きれば、煩悩や無知、迷いがありますが、
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17,
乃至、無老死、亦無老死 尽。
ないし むろうし やくむろうしじん
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◆肉体の自分は生老病死で苦悩しますが、
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18,
無苦・集・滅・道。
むーくーしゅうめつどう
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◆肉体の自分として生きている限り、現実の問題解決する方法として、
苦しみ(苦諦)や、その苦しみの原因を探すこと(集諦)、苦しみを減らすこと(滅諦)、苦しみを減らすことを実現する方法(道諦)がありますが、 それぞれの場で支配されていますので、「支配の壁」が立ちはだかり、苦難が待ち受けています。 |
19,
無智亦無得。以無所得 故、
むーちーやくむーとく いーむーしょとくこー
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◆肉体の自分として生きれば得ることにも失うことにも因われます。
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6,菩薩達の修行の結果
20,
菩提薩埵、依般若波羅蜜多故、
ぼーだいさったー えーはんにゃーはーらーみーたーこー
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私たち菩薩は、深い瞑想の結果、天と繋がる《いのち》に目覚めたのです。弁証法の正反合で、「肉体の自分」として生きながら、「本来の自分」である《いのち》を意識して生きることが出来るようになりました。
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21,
心無罣礙、無罣礙故、無有恐怖、
しんむーけいげー むーけいげーこー むーうーくーふー
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「天と繋がる《いのち》に生きる」ことを悟った菩薩たちには、心を束縛するものがないのです。心を覆い隠してしまうものがないので、何事も恐れることがないのです。
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22,
遠離一切顛倒夢想、究竟涅槃。
おんりーいっさいてんどうむーそう くーぎょうねーはん
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もう「五感の壁」や迷いから遠く離れて、永遠なる心の平安の世界に住み続けています。
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23,
三世諸仏、依般若波羅蜜多故、
さんぜーしょーぶつ えーはんにゃーはーらーみーたーこー
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24,
得阿耨多羅三藐三菩提。
とくあーのくたーらーさんみゃくさんぼーだい
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そうして、完全な悟りを成就したという、深い深い境地に達しました。
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7,「色と空」が一体となるためのマントラ
25,
故知、般若波羅蜜多、
こーちー はんにゃーはーらーみー
たー | |
26,
是大神呪、是大明呪、是 無上呪、是無等等呪、
ぜーだいじんしゅー ぜーだいみょうしゅー ぜーむーとうどうしゅー
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これから伝授する、無上・無比、最強・最高のマントラ(真言)です。
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27,
能除一切苦、真実不虚
のうじょーいっさいくーしんじつふ
ーこー |
苦難の元凶である肉体に付属する「五感の壁」を突き抜ける修行に際して、お釈迦様の「吐く息に意識を込める呼吸」と共に重要な働きをするのがこのマントラです。
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28,
故説、般若波羅蜜多呪。即説呪曰、
こーせつ はんにゃーはーらーみーたーしゅー そくせつしゅーわつ
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だから私は「天と繋がる《いのち》に生きる」ためのマントラ(真言)を説きます。マントラは波動ですから修行の時はオリジナルで読みましょう。
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29,羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶。
ぎゃーていぎゃーてい はーらーぎゃーてい はらそうぎゃーてい ぼーじーそわかー
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ガテー ガテー
パーラガテー
パーラサンガテー
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30,般若心経
はんにゃしんぎょう
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まさしく、これがありがたい真理のお経です。
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