2012年4月5日木曜日

◆日野原会長の「ハラの文化」を再び

日野原重明さんはわが調和道丹田呼吸法(調和道協会)の会長です。今月のことば!



1,日野原会長のメッセージ

「若年層を対象に丹田呼吸文化、ハラの文化をどのように伝承していけるかという点です。
昔は仕事の中、日常生活の中、遊びの中にたくまじして丹田呼吸法を身につけられる動作や仕事があったものです。
農作業、薪割り炊事、掃除洗濯、石蹴り、コマ回し・・・・数限りなくありました。

それが近代化が進み便利さを享受するにつれ、若者は大地を踏みしめることなく足を運び、丹田を働かすことなく浅い胸式呼吸をすることが常態となり、今や、武道武芸、坐禅など日本の伝統によらない限り丹田呼吸文化が身につけられない時代となってしまった。」























2,丹田とはどこか
丹田とはここです
ハラを鍛えるとはここのことです。



















3,重い物を「ハラで運ぶ」
希望の小径のチップ舗装をしています。整形した土が余りますので、それを運びます。
それが、ハラで運ぶ、丹田で運ぶ・・・昔からの作業がハラを鍛える、丹田呼吸することになります。
土のう袋ですから重さは20kgくらいでしょうか・・・今回は30個位運んでいます!
67歳まだ運べるんです・・・・!!




















4,丹田呼吸法の実習
丹田と腰は同じ場所ですね・・・毎朝の呼吸法に実習がハラ(丹田)を鍛え、腰も鍛えてくれています。
したがって、パソコンを打っていたかと思えば、外に出て、土のうの運搬もすぐに出来ます。準備運動なんかしたことがありません。
下の写真は丹田呼吸法のうち「大振息」というものです。息を吐きながら、下腹に力が入り、左右に移動させることを繰り返します。

若い皆さん、激動の時代に突入していますから、アタマよりハラを鍛えて生き抜きましょう!!
武道を行うにも、坐禅を行うにもこの呼吸法が分からないと極めることは難しいですよ!

私の「丹田呼吸法の動画」はこちらから




初級編


ハラを鍛える



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