2011年2月25日金曜日

■なぜ坐禅をするか(6)

私、石井巡堂の考えです






















人間に4つの所属するゾーンがあります
①(左上)強くて悪い・・・一強百弱の世界
②(左下)悪くて弱い・・・地獄へ向いている
③(右下)弱くて良い・・・植物系グループ
④(右上)強くて良い・・・天国神の世界






























人間が目指すべき方向(坐禅の目的)

①右上の天国・蘇生・繁栄の方向

②ほとんどの人は、モノが欲しかった、もっともっと欲しい物欲の世界で生きてきました。今や方向が変わってきました。心を求める人が多くなったのです。

③心の方向とは、悪くて強いエゴ(我欲)の世界から右上の天国・蘇生の方 向に転換することです。 (これが洗心です)

④そちらをエヴア(慈悲・慈愛)ともいいます。

⑤英語でラブ(愛)です、日本語では慈愛です。またこれを「まごころ」といいます。

⑥「まごころ」は人間の心のなかで「理性心」のその奥にあるものです。「仏性」とも「一」とも「本来の自己」ともいうものです。
元々生まれた時にはみんな持ってきたものです。しかし、親に教えられ、学校で教えられ、テレビで教えられ・・・だんだんまごころが曇ってきているのです。
 (簡単でしたね! お寺さんがあまり難しいことをいっぱい、いっぱい言うものですからから何が何  だか分からなくなっているのです

⑦「まごころ」の力は限りなく大きいものです。本来持っている「まごころの力」をすべてのことに対
 応できるようになるため禅を修行します。派生する効果は、努力によっては皆さんが求めているすべてが得られることになります。


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下記の丸山敏雄著「万人幸福の栞」が私には大変参考になりました。一般の人には深く分かりやすいと思います。




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